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第6波のコロナ感染者の傾向と感染拡大に対する対応について

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連日のように報道されておりますがコロナの感染者は急激に増加しております。

 

年始に比べ検査数は2倍以上、陽性率は2週間足らずで10%を超えました。このままのペースでいけば都内だけで1月中に1万人以上の感染者を記録する可能性も高いです。

 

さて1月の当院での週ごとの検査数、陽性者、陽性率ですが

 

検査数/陽性者/陽性率

1月1週 3/1/33%

1月2週 8/5/63%

 

参考:8月のデータ

8月1週 12/6/50%

8月2週 10/6/60%

8月4週 9/1/11%

8月5週 5/1/20%

 

特に目を引くのは陽性率の高さです。1月2週の陽性率は8月の時と比べても非常に高い値となっております。

 

症状に関しては発熱以外で特徴となる症状は無く、咽頭痛、頭痛、咳、痰、鼻水など上気道症状の訴えが多いです。

 

ほとんどの方がオミクロン株と考えますが、デルタ株の時と明らかに違う点としては熱が上がってから下がるまでに日数は短い点です。当院では6人中5人の方は結果を報告した時点で解熱していました。早いと発熱後2日程度で解熱しています。以前だと解熱するのに1週間程度はかかっていた感染者が多くなっている理由としては感染力が強くなっていることもあるでしょうがその他に症状が軽い方が多く、元気になってすぐ活動することによってウイルスを拡散させている可能性も考えられます。

 

感染拡大を防ぐためには発熱してすぐに熱が下がっても検査を行い、適切な対応を行っていく必要がありそうです。症状が軽くても検査を行うか、解熱しても会社や学校に行くのは控えた方が良いと考えます。当院でも問診で現在発熱が無くても1週間以内に発熱があった場合診察の前にPCR検査を検討していこうと考えております。ただし、扁桃炎や副鼻腔炎など明確に症状や所見がコロナと異なる場合は熱があっても診察を行っておりますので心配な症状がある方は是非ご相談下さい。

 

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