ピークアウトの兆しあり
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2月に入っても相変わらず陽性率が上昇を続けとうとう40%を超えるところまで行ってしまいました。
しかし今日のデータでようやく陽性率が前日より下がりました(2/12 41.0%→2/13 40.9%)。
ただし、陽性者に関しては1月末から12000人あたりで高止まりしており検査数の減少も相まって徐々に減ってきそうな気配があります。
検査数自体は絞っているというよりかは症状のある方が明らかに減っているのだと思います。当院での週ごとの検査数、陽性者、陽性率は
検査数/陽性者/陽性率
1月1週 3/1/33%
1月2週 8/5/63%
1月3週 22/10/45%
1月4週 27/17/63%
2月1週 28/19/68%
2月2週 18/13/72%
となっており東京都の検査数とほとんど変わらない動きをしています。問題は陽性率が上昇し続けていることですがその要因としては濃厚接触者の発熱患者の割合、すなわち家庭内感染の方が非常に多いことが挙げられます。同居している家族などで続けて熱が出たというパターンでPCRを行うとほとんど陽性になっており、1月の中旬からこのパターンが非常に増えている印象です。
昨日も検査数は少なくなっていますが陽性率は6割以上なので完全にピークアウトするのはもう少し先のようですが兆しが見えているのは間違いなさそうです。2月中の収束は難しそうですが3月には何とか収束して新年度を迎えられたらいいなと思っております。
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