新着情報

3月で当院は開院2周年を迎えました。まだまだコロナの情勢が落ち着きませんが3年目も地域の皆様に頼っていただけるようなクリニックを目指して日々頑張っていこうと思っております。

さて、2月に入りコロナの情勢はようやくピークアウトを迎えたものの思ったほど陽性率は下がっていません。

2月14日に39.7%まで上がった陽性率は3月9日に32.2%まで下がりました。

1月27日に32.3%になってから18日で7.4%上昇するも7.5%下がるまで22日かかっております。

要因としては様々なことが考えられると思いますが、感染力が高いことと発熱が出やすいため発熱外来で検出率が上がっていることが要因の一つではないかと考えます。当院での発熱外来でデータからもそれがうかがえます。

当院の2月以降の週毎のコロナのPCR検査数/陽性者数の推移ですが

検査数/陽性者数/陽性率

2月1週　28/19/68%

2月2週　18/13/72%

2月3週　12/8/67%

2月4週　17/13/76%

検査数は減ってはいますが陽性率の方は7割前後と極めて高い値で下がる気配はありません。2月のデータも

検査数/陽性者数/陽性率

70/50/71%

月の検査数、陽性者数は過去最多、陽性率も過去最高の値でした。発熱と咽頭痛が伴うパターンはほぼほぼ陽性になっていました。また濃厚接触者や家庭内感染が非常に多かったのも特徴です。3月に入って検査数は減ってはいますが

検査数/陽性者数/陽性率

3月1週目　8/7/87%

と陽性率はいまだに高いです。早期収束を期待したいところですがワクチン接種しながら有効性ある内服薬ができるまでは現在のくすぶった状態は続きそうです。また3回目接種も

感染対策は引き続き行っていきましょう。マスクは花粉症対策にも有効ですので外でも室内でも可能な限り装着するのが良いと思います。

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