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新型コロナウイルスは夏冬の二峰性に流行する!?

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当院の夏季休暇が終わり1週間が経とうとしておりますが、休み前までひっきりなしだった発熱外来の問い合わせ電話がほとんどなくなりました。

当院での検査数に関しても

8月1週 39件

8月2週 34件

8月4週以降 17件

と半数程度になっています。陽性率は極端に下がっておりませんが発熱している方は明確に減っているであろうことは間違いありません。

さて、昨年を思い出すと8月のオリンピックが終わったあたりから急速に陽性率が下がり9月以降は陽性率は1%を切るまでに下がりました。その時も学校の再開による感染者数の増加が不安視されていましたが杞憂に終わりました。

昨年の1月からの東京都の陽性率、感染者数の推移ですが

1-2月と7-8月に流行のピークが来ており、特に8月に関しては陽性率の上がり始めとピークが

2021年 6月15日(3.9%)→8月14、15日(24.0%)

2022年 6月16日(10.0%)→8月4日(51.3%)

と大体2か月くらいでピークをむかえております。昨年の傾向を基にすると9月末までには陽性率は10%以下に落ち着いてきて年末年始あたりで再度上昇する可能性が考えられます。

ただし、昨年に関しては夏ごろにワクチンの接種率が増えた影響で減ったような印象がありましたが今年は高齢者を中心に4回目接種が進むのみで特別ワクチン接種が進んできたお陰でピークアウトしているような感じではありません。

仮に昨年と同じような陽性率の動きをするのであればワクチン接種とコロナの収束には関係性は見いだせないかもしれません。となるとインフルエンザ同様流行前にワクチン接種を行い流行のピークを下げるような対策を講じていく必要がありそうですがそのあたりをどう手を打っていくか、今後の政府の対策に注目してまいります。

 

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